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解体工事と健康 解体工事と健康 費用について 立て替え時の解体 業者選びのポイント 解体工事の準備 ご近所へのご挨拶 解体工事の実際 産業廃棄物の処理

◯業者選びのポイント

建設リサイクル法により、解体する家屋や建物の延床面積が80u以上の場合、市町村に届出ることが義務付けられています。
解体業者のなかには、無許可の業者も多く安さを売りにしてしっかりした手続きや処理をおこなわずに建設リサイクル法に定められた義務を怠る業者もいます。
そのような業者で工事を進めてしまうと、何らかの手抜きや産業廃棄物の不法投棄などの違法行為をされる可能性があります。
不法投棄をすると、産業廃棄物の処理費用が浮くので、そこでさらに利益を出すのです。
業者を選ぶときは、廃材の処分法などがしっかりできているか確認してください。

◯許可のない解体業者

解体工事は、解体工事業登録をしている業者か建設業登録業者が施工できます。解体工事業の登録要件のひとつ解体工事施工技士の資格も必要です。工事は、工事を施工する都道府県ごとにおこないます。
許可のない解体業者の悪徳な手口は、家を取り壊した土地に産廃物を埋めてしまったり、山奥に捨ててしまう不法投棄や手抜き工事などです。
工事を依頼した解体業者が、産業廃棄物を持ち込んだ先でしっかりした処分をしないで不法投棄をすると、法律では施主まで罰せられることになってしまうので業者選びは本当に大切です。

◯解体家屋のゴミは当社が適切に処分

解体などで多量のごみが出る場合、ごみ処理施設に直接搬入するか、一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼して処分します。
ほとんどの場合、廃材の処理費用として見積もり時に設定されているので、あらたに費用が発生するといったことはありません。
家屋を解体した後のごみの処分は、中間処理業者を通じて産業廃棄物としてきちんと処理されます。当社では、産業廃棄物運搬・処理まで契約の処分場で確実に行っています。安値を売り物にしている業者の中には解体工事のあと、廃材その他を地中に埋める悪質な業者もいるので、解体工事を依頼する際に、その業者が適正に廃材を処理しているのかチェックするのも業者選びのポイントです。

 

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